2013年3月7日木曜日

エデンの東

今日はこの前借りてきたDVDを観ました。


「エデンの東」名作ですね。


正直、難解でした。


この前観たベルリン 天使の詩みたいにストーリーが少し難解とかじゃなく


解釈がとても難解だったんです。


僕、いろいろ悩みましたけど、やっぱりあれを観て確実に思ったのが


あの映画は観る人に善悪を強要させている気がしました。


父の誕生日に、弟が一生懸命豆を育ててお金をプレゼントしたのに


それを戦争でつくったお金だといい、受け取らなかった父。


兄は、誕生日当日に婚約をし、それを父にプレゼントという形で


発表をした。父は、こういう善人らしいプレゼントをしてくれて嬉しい。


お前も(弟)もこういうことをしてくれ、と弟に言った。


そんな弟と兄だったけど結局、最終的には


弟は兄の嫁さんと恋人関係になって、父と仲直りしてハッピーエンド。


兄は自暴自棄になって、戦争へ志願。つまりバッドエンド。


なんかこういうストーリーの展開が、観る人に善悪を強要してると思った。


本当極端な話、最終的な結末が、


弟が正しくて、兄が間違っていた、みたいなことになってるわけなんです。


僕はこれが気に食わなかったんです。


たしかに弟も正しいところもあったんですが


兄や父の言い分もすごく分かりました。


戦争はいけないし、人を傷付けるのもいけないことだと僕は思うし。


でも最終的には間違っていたということになってしまったのは


なんともいえないですね。


この映画、あまり好きじゃなかったです(笑)


善悪の基準は本当人それぞれですからね。


兄や父みたいな完全な善人があの映画を見れば、


はらわたが煮えくり返るでしょうね(笑)



就職先からやっと一報が届きました。


書類ですけどね(笑)


でも安心しました。


でもこれからすこしややこしい。書類がややこしい。


面倒くさいことになるかもーー。


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