今日はまぁ、良い感じの日になったんじゃないでしょうか。
昨日の宣言どおり、DVDを観ました。
ただ、まだモノブライトのベストは聴けてないので明日聴こうと思います。
さて、DVDの話ですが・・・
借りてきたのは「ベニスに死す」
作曲家であったグスタフは療養のためにベニスへ赴き
そこで出会った、タジオという美少年に恋をするというストーリー。
同性愛の話といえばそうなるんだけど、どこか違うんだよね。
タジオという少年は正直、すんごく美しかった。
性別をも超えた美しさ。
そんな美しさもあってか、同性愛を描いた話とは思えなかった。
僕は、この映画を観て、最後の結末に悲しさを覚えました。
なぜだろうか。なぜかすごく悲しかったです。
とても美しい人に恋をして、そのまま生涯を終えるって結構素晴らしい
生涯の終え方だと思うんだけど、どこか悲しかったんだよなぁ。
グスタフが、あの少年、あの美に触れられずに生涯を終えたからだと思う。
それが、悲しくなった理由。
でも、僕は映画を観終えたあとで思った。
美って手に入れられるものではない。手に入れたとしても
それはもはや美ではなく、ただの私物なんだ、と。
今回の映画も2回観ました。
今回は1回観たときから既に、余韻がすごくて、
観終えたあと、You Tubeでグスタフの交響曲聴いてました(笑)
すごく気持ちよくて、いつのまにか眠ってました(笑)
いやーにしても本当によかったなぁ。
良い映画だった。
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